
40歳で始まった、新たな選択
40歳で妊活を続けていたMさん。
病院で体外受精に3回挑戦されましたが、思うような結果は得られませんでした。
採卵できる卵子は毎回1個ほど。
「このまま治療を続けても、本当に妊娠できるのだろうか…。」
そんな不安を抱えながら毎日を過ごされていたそうです。
さらに、薬を飲まなければ仕事ができないほど重い生理痛もあり、
「年齢だけでなく、自分の身体そのものにも原因があるのではないか。」
そんな思いを抱くようになっていました。
病院での治療は続けたい。
でも、それだけでは何か足りない気がする。
何か今までとは違うことを始めなければ、結果は変わらないかもしれない。
そう感じていた時、ご主人が当院を見つけてくださいました。
治療だけでなく、身体も整えてみよう
初めてご来院された時、Mさんはこれまでの想いを少しずつ話してくださいました。
「長い間、不妊治療を続けてきましたが、思うような結果が出ず、この先どうしていけば良いのか分からなくなっていました。
夫には相談できても、それ以外の人にはなかなか悩みを打ち明けることができず、一人で抱え込んでしまうことも多かったです。」
そのお話を伺い、不妊治療は身体だけでなく、心にも大きな負担がかかるものだと改めて感じました。
そこで病院での治療を続けながら、お身体を整えることにも一緒に取り組んでいくことをご提案しました。
当院では骨盤や背骨の歪み、筋肉の緊張やバランス、姿勢、生活習慣などを確認し、お一人おひとりのお身体の状態に合わせた施術と、ご自宅で取り組めるセルフケアをお伝えしています。
Mさんも、「できることは全部やってみよう」という思いで、病院での治療と並行しながら、お身体を整えることをスタートされました。
小さな変化が少しずつ積み重なっていきました
Mさんは施術だけでなく、ご自宅でのセルフケアや生活習慣の改善にも前向きに取り組んでくださいました。
食事や睡眠を見直し、毎日無理のない範囲でセルフケアを継続。
「自分でも身体が変わってきている気がします。」
そんなお言葉をいただけるようになった頃から、お身体にも少しずつ変化が見られるようになりました。
まず変わったのは、生理の状態です。
薬を飲まなければ仕事ができないほどだった生理痛が徐々に軽くなり、経血の黒っぽい塊も少なくなっていきました。
毎月つらい思いをしていた生理が以前ほど苦痛ではなくなり、ご自身でも身体の変化を実感されていました。
また、施術の時間には妊活だけでなく、お仕事や日々の生活、ご夫婦のことなど、さまざまなお話をしてくださいました。
「夫以外には誰にも相談できなかったので、話を聞いてもらえるだけでも気持ちが楽になりました。」
そうお話しくださったことが、印象に残っています。
8ヶ月後、採卵結果にも変化が
身体を整え始めて約8ヶ月。
採卵結果にも嬉しい変化が見られました。
それまで毎回1個しか採卵できなかった卵子が6個採卵でき、そのうち3個を凍結することができたのです。
さらに、胚のグレードにも変化が見られました。
これまでは「4AC」などC評価の胚が続いていましたが、この時は「4AB」や「4BB」といった、より評価の高い胚が得られるようになりました。
もちろん、採卵数や胚の評価には、年齢やホルモン値、治療内容などさまざまな要因が関係するため、その変化を一つの要因だけで説明することはできません。
それでも、これまで思うような結果が得られず、不安や焦りを抱えながら努力を続けてこられたMさんにとって、この結果は大きな希望につながる出来事でした。
「身体づくりを続けてきて、本当に良かったです。」
そう笑顔で話してくださいました。
そして迎えた妊娠判定
これまでの体外受精では、受精まではするものの、その後なかなか胚が育たず、思うような結果につながらないことが続いていました。
そして迎えた今回の移植。
保険適用での体外受精としては最後の挑戦だったこともあり、Mさんご夫婦は「4AB」と「4BB」の2つの受精卵を同時に移植することを決断されました。
何度も話し合い、ご夫婦でたどり着いた大きな決断でした。
そして迎えた判定日。
無事に妊娠が確認されました。
さらに2つの胎嚢が確認され、ご夫婦にとって大きな喜びの瞬間となりました。
その後、1つの胎嚢は自然に確認できなくなりましたが、もう1人の赤ちゃんは無事に心拍を確認することができました。
何度も悔しい思いを重ね、それでも諦めずに歩み続けてこられたMさん。
そのご報告をいただいた時は、私も本当に嬉しく、ご夫婦と一緒に喜びを分かち合えたことを今でもよく覚えています。
妊娠がゴールではありません
当院では、妊娠することだけをゴールとは考えていません。
本当に大切なのは、お母さんが元気なお身体で妊娠期間を過ごし、赤ちゃんも健やかに成長し、母子ともに無事に出産の日を迎えること。
そして、産後も笑顔で育児を楽しめることです。
そのため当院では、妊娠が分かった時点で施術を終えるのではなく、お一人おひとりのお身体の状態に合わせながら、妊娠中も継続してサポートを行っています。
Mさんも、お仕事と妊婦生活を両立しながら、少しでも良いお身体の状態で過ごしたいという思いから、妊娠後も週に1回のペースでご来院されました。
施術では、お腹の大きさや姿勢の変化、お身体の状態に合わせて内容を調整し、ご自宅で行うセルフケアも、その時期に合わせてお伝えしました。
妊娠中はつわりの症状もありましたが、その後は大きなトラブルなく安定期を迎え、現在も順調に妊娠生活を送られています。
もちろん、妊娠中の経過やつわりの程度には個人差があり、すべての方に同じ結果が得られるわけではありません。
それでも、お身体の状態を整えながら妊娠期間を過ごすことは、少しでも快適な毎日を送るための土台づくりにつながると当院では考えています。
妊娠はゴールではなく、新しい命を迎えるための大切な通過点です。
一人で頑張らなくても大丈夫です
妊活は、身体だけでなく心にも大きな負担がかかります。
「このままで大丈夫なのかな。」
「またうまくいかなかったらどうしよう。」
そんな不安を抱えながら、一人で悩み続けている方も少なくありません。
当院では施術だけでなく、お身体の状態や生活習慣、妊活への不安なお気持ちについても、その都度お話を伺いながらサポートしています。
Mさんも施術の時間には、妊活だけでなく、お仕事や日々の生活、ご夫婦のことなど、たくさんのお話をしてくださいました。
身体を整えることはもちろんですが、安心して悩みを話せる場所があることも、前向きに妊活へ取り組むための大切な支えになると、改めて感じています。
同じ悩みを抱えている方へ
40歳での妊活。
体外受精を3回経験。
毎回の採卵数は1個。
薬がないと仕事ができないほどの重い生理痛。
Mさんも、このような状況から病院での治療と並行してお身体を整え、妊娠という嬉しい結果につながりました。
もちろん、妊娠や出産には年齢や病歴、ホルモン値、治療内容など、さまざまな要因が関わるため、すべての方に同じ結果をお約束することはできません。
ですが、「病院での治療に加えて、お身体の状態を見直す」という選択肢を取り入れることで、前向きな気持ちで妊活に取り組めるようになる方は多くいらっしゃいます。
もし今、
「このまま治療を続けるだけでいいのだろうか。」
「一度、自分の身体の状態も見直してみたい。」
そう感じていらっしゃるのでしたら、どうか一人で抱え込まず、お気軽にご相談ください。
あなたのお身体の状態やお気持ちに寄り添いながら、妊活から妊娠中、そして産後まで、しっかりとサポートさせていただきます。