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お客様からのお声

アトピー

幼少期からのアトピーを克服|薬を手放し「自分の力」で改善できました。 袋井市 17歳 H君

施術回数:28回 年齢:17歳 H君  施術 1週間に1回のペース

幼少期からのアトピーを薬をやめるところから改善されたH君のお話です。

「繰り返す症状を根本的に克服したい」「薬をこのまま使い続けることに不安がある」

H君の症例がそんな方の参考になれば幸いです。



幼少期からアトピー体質だったH君。

肌が荒れると病院を受診し、処方された薬を使い続けてきたそうです。

使用していたのは、サレックス軟膏(ベリーストロングのステロイド剤)やヘパリンクリーム(保湿剤)、顔にはプロトピック。

さらに抗アレルギー剤の内服薬も毎日服用されていました。


しかし、「このまま一生、薬を使い続けるのではないか」という不安や抵抗があり、お母さんと一緒に様々な方法を調べた末、当院にご来院されました。


また、H君はアトピー以外にも、週に1回ほどの偏頭痛や腰痛、腹痛など、の不調も同時に抱えていました。



■ 身体の状態と原因

初診の検査では、17歳という若さにも関わらず「骨盤の歪み」が大きく、下腹部が非常に硬い状態でした。

上半身も猫背・巻き肩といった、アトピー体質の方に多い姿勢が見られました。


骨盤の歪みと腹部の硬さにより、血流や腸の働きが悪くなり、慢性的な腹痛や腰痛を引き起こしていました。


また、強い猫背・巻き肩の影響で首こりも起こり、これが偏頭痛の原因にもなっていました。

このような姿勢では背中を通る自律神経の流れも悪くなり、結果として内臓機能が低下しアトピー症状の悪化にもつながります。


そのため、H君にはまず「姿勢の改善」が最優先であることを説明し、骨格調整に加えて、ご自宅で出来る『お腹を緩めるケア』や『猫背・巻き方を改善させるケア』をお伝えしました。



■ 薬を抜くという大きな挑戦


H君にとって一番の壁は、ステロイドなどの薬を減らしていく過程でした。

アトピーを根本的に改善するためには、どこかのタイミングで薬を手放す必要があります。

なぜなら、身体は本来自分で炎症を抑えるホルモンを作る力を持っていますが、長期間ステロイドを使用していると、その働きが弱くなってしまうからです。


薬を減らすと、今まで抑えられていた症状が一気に出てきます。

H君も例外ではなく、薬をやめた直後は肩まわりを中心に症状が悪化し、滲出液が出てグジュグジュになり、痒みと痛みの両方に苦しみました。

その時は、H君もお母さんもとても不安になっていましたが、家族で励まし合いながら乗り越えました。



■ 家族で取り組んだ「体質改善」


症状を早く改善するために、H君は施術とセルフケアに加えて食事・睡眠・運動の改善にも真剣に取り組みました。

特にお母さんの協力が大きく、砂糖・油・小麦・乳製品を控え、症状が強い時期には肉類も減らす工夫をされていました。


おやつも手作りで、米粉を使ったパンなどを用意したりと、ご家族全員でH君をサポートする環境をつくってくださいました。
(私にも作ってきてくださり、とても美味しくお店で出せるレベルの美味しさでした。)



■ 半年後の変化

ご家族で協力して治療に取り組んだ結果、約半年で症状が大きく改善しました。

肌の炎症は落ち着き、その頃には頻繁に出ていた頭痛や腹痛・腰痛もなくなっていました。


現在では、食事の制限をある程度緩めても症状が出にくく、安定した状態を保てるようになっているそうです。



■ まとめ

薬をやめる過程では、一時的に症状が悪化することがあります。

H君のように、薬をやめる過程ではどうしても症状が悪化することもありますが、身体の歪みを整え、血流・神経の流れ、生活習慣を改善していくことで、「薬に頼らない身体」へと変わることができます。

「薬をやめたいけど不安」という方も、希望をもってほしいと思います。

身体はしっかり整えてあげれば、必ず良い方向へ変わります。


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