不妊
雨の日に毎回出ていた偏頭痛や慢性冷え性が改善され1回目の体外受精で妊娠できました。 袋井市 31歳 Iさん

施術回数:26回 年齢:31歳 Iさん 施術 1週間に1回のペース
妊活に1年半ほど取り組まれていたものの、なかなか授かることができず、病院での検査でも特に異常が見つからなかったIさんご夫婦。
そんな時、お知り合いの方のご紹介で当院にご来院されました。
病院の検査では問題が見つからないのに、なぜか妊娠に至らない——
そのようなお悩みをお持ちの方にとって、今回のIさんのケースが少しでも参考になれば幸いです。
Q. 来院前は、どのような症状で悩んでいましたか?
A.(Iさん)
・不妊
・偏頭痛
・腰痛
・手足の冷え
(院長より)
Iさんの場合、生理痛や生理不順といった、一般的に不妊症の方によくみられる症状は特にありませんでした。
しかし、「手足の冷えが長年ある」「雨の日に頭痛が出る」「腰痛がある」「胃の不快感」といった不調に悩まれていました。
お身体を検査すると、骨盤の歪みや筋肉バランスの悪さによる強い反り腰、さらに首から肩にかけての筋肉のこり、背骨の歪みや背中の筋肉の硬さが見られました。
これらの状態により、
・骨盤の歪みや反り腰 → 骨盤内の血流が滞り、慢性的な足の冷えや腰痛の原因に
・首から肩のこり → 頭部への血流が悪くなり、天候による頭痛を引き起こす
・背骨の歪み・背中の筋硬直 → 自律神経の乱れを生み、胃の不快感にもつながる
こうした身体の状態の積み重ねが、結果として不妊症の原因となってしまいます。
Iさんには身体の土台から整えていくことの大切さをお伝えしました。
Q. 施術を受けていく中で、身体にどのような変化がありましたか?
A.(Iさん)
検査をしても特に大きな異常もないのにもかかわらず、なかなか妊娠することができず、施術を受けていくにつれて身体の不調が改善されていき、不妊治療も同時進行して行なっており、1回目の体外受精で妊娠することができました。
頭痛もなくなったり、手足の冷えなど不調があったところはとても良くなり、血流が良くなっているのも実感できました。
(院長より)
Iさんのお身体の変化としては、まず最初に雨の日に出ていた偏頭痛が、施術を始めてから約1か月ほどでほとんど出なくなりました。
同じ頃から腰痛もほとんど気にならなくなったそうです。
2か月ほど経過した頃には胃の不快感も改善していましたが、背中の筋肉の硬さはまだ残っている状態でした。
Iさんは立ち仕事で下を向く作業が多く、背中のはりはどうしても改善に時間がかかる傾向がありました。
さらに、仕事が忙しくなり交代勤務も始まったことで、睡眠時間が不規則になり、自律神経の乱れが整いにくい状況が続いていました。
それでも施術を継続していくうちに、半年ほど経った頃には手足の冷えが和らぎ、身体全体が温かく感じられるようになっていきました。
手先や足先までしっかりと血液が巡るということは、全身の血流が改善し、妊娠しやすい身体へと変化してきた証拠でもあります。
やはり、冷えのある身体ではなかなか授かりにくい傾向がありますが、身体がポカポカと温かくなることで妊娠される方は非常に多いです。
Iさんの場合は、それに加えて生理の状態も安定しており、子宮や卵巣の状態も良好になっていました。
病院での治療も並行して進めていたため、体外受精に踏み切ったところ、1回目の採卵でグレードの高い受精卵が採れ、そのまま妊娠に至ることができました。
Q. 現在の心境や気持ちの変化を教えて下さい。
A.(Iさん)
身体の不調がないことにより、生活も以前よりしやすくなったり、教えていただいたセルフケアを続けることで、今後の人生においてとても大切だということ、価値があるものだと思いました。
(院長より)
当院では、全身の骨格を整えながら血流を促進し、身体の不調を根本から改善していくことで、妊娠しやすい身体へ導いていくことを目的としています。
身体の内側から変化していくため、時間をかけて整えていく必要がありますが、それは妊活に限らず「生涯を通して健康でいるために欠かせないプロセス」だと感じています。
Iさんのように、不妊治療をきっかけに血流の大切さや生活習慣の重要性に気づかれたことは、ご自身の今後の健康はもちろん、お子さんの健康にもつながる大変意義のあることだと思います。
そういった方が、これからも1人でも多く増えてくだされば嬉しく思います。
4. 同じような症状で悩んでいる方にアドバイスを頂けますか?
A.(Iさん)
まずはじっくり話を聞いてみた方がいいと思います。
話もじっくり聞いてもらえます。
聞いて理解した上で施術をうけるといいと思います。
体の不調を治して健康な身体になり、妊娠に近づけたと思います。
個人差はあると思いますが、悩んでいる方がいればぜひ足を運んでほしいです。