Q.来院前はどのようなことで悩んでいましたか?
A.(Hさん)
過長月経が2〜3ヶ月間程続いており、多嚢胞性卵巣症候群と診断されていた。
妊活中だったが、排卵がなかったため、上手く妊活を進めることが出来なかった。
慢性的な肩こりもあり、ずっと肩に重さを感じていた。
(院長より)
Hさんは約11ヶ月にわたり妊活を続けていましたが、月経期間が長く続く「過長月経」や、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)による排卵障害があり、思うように結果が出ずに当院へご来院されました。
また、医療関係のお仕事をされていることもあり、薬の副作用についても十分に理解されていました。
そのため、できるだけ薬に頼らず、体質を根本から整えて自然妊娠を目指したいという強い想いを持っておられました。
Q.施術を受けていく中で、身体や心境にどのような変化がありましたか?
A.(Hさん)
まず、妊活をするためにあたって、妊娠しやすくなる身体作りが大切であることに改めて気付きました。
『食生活・入浴・睡眠』そのどれもが妊活において大切であることを教えて頂き、生活習慣の改善に繋げることができました。
健康だと思っていた自分の身体を見つめ直し、意識が変わったのは大きな一歩だったと思います。
妊活とは、タイミング療法や、病院での治療だけでなく、生活習慣と施術による血流の改善による妊娠しやすい身体作りも1つであることを学び、気が付けたことにとても価値を感じています。
このご縁があってか、通いはじめて3ヶ月程で授かり、長年悩んでいた肩こりもずっと楽になりました。
(院長より)
Hさんは初診時、旦那様と一緒に来院されました。
とても熱心に、不妊の原因や過長月経や多嚢胞性卵巣症候群の背景、肩こりなど体の不調がどこから来るのかなどを理解しようとされており、ご自身でも積極的に取り組む姿勢が印象的でした。
Hさんは長年、下を向く姿勢の多いお仕事によって首・肩の筋肉が強くこり固まり、頭部への血流が滞っていました。
その結果、ホルモンの司令塔である「視床下部」や「脳下垂体」への血流が妨げられ、ホルモンバランスが乱れていたと考えられます。
この状態が続くことで、生理周期の乱れや排卵障害が起きやすくなってしまいます。
施術を通してこれらの状態を整えながら、Hさんご自身もお仕事の合間にできるセルフケアや、食事や睡眠など生活習慣の改善にもしっかりと取り組みました。
その結果、2ヶ月後には自然と排卵するようになり、そしてわずか3ヶ月という短い期間で自然妊娠に至ることができました。
Q.当院と他(病院・治療院など)との違いがあれば教えてください。
A.(Hさん)
薬ではどうしようもなかった過長月経に対し、自然な体質改善を中心とした治療でアプローチできたのがとても助かりました。
身体に負担をかけず治療していけたのが強みであると感じます。
Q.最後に同じような症状で悩んでいる方にアドバイスを頂けますか?
A.(Hさん)
薬じゃどうしようもない、薬以外の治療がしたい、藁にもすがる思いで見つけたのが「咲」でした。
他の病院や治療とは違うアプローチで悩みに寄り添ってくれます。
今以上に何かできることを探している時は、是非一度カウンセリングを受けてみて下さい。
後悔はしないと思います。
(院長より)
Hさんがお話ししてくださったように、施術による骨格の調整や生活習慣の改善を通して、身体に負担をかけずに“妊娠しやすい身体”へ導けるのが自然療法の最大の魅力です。
身体は、正しい方向に整えていけば必ず応えてくれます。
病院での治療で思うような結果が出ず悩んでいる方や、「他に自分でできることはないか」と感じている方は、ぜひ一度ご相談ください。
血流や生活習慣の見直しという新しい視点から、あなたにとっての「まだできること」は必ず見つかるはずです。