施術回数 30回 27歳 Yさん 2週間に1回のペースで通院
今回は、慢性的なアトピーと偏頭痛に長年悩まされていたYさんのお話をご紹介します。
同じようなお悩みをお持ちの方の参考になれば嬉しいです。
『アトピーの今までの治療方法』
Yさんは、来院前まで月に1回ほど皮膚科に通い、塗り薬や飲み薬を使用していました。
また、デュピクセント注射を半年ほど続けることで、痒みを抑えていたそうです。
しかし、「いつまで続ければいいのか分からない」「1本あたりの費用が高く、経済的にも負担が大きい」と感じるようになり、一度中断を決意しました。
注射をやめた後も、3〜4ヶ月ほどは効果が持続していたものの、5ヶ月目頃から再びアトピーの症状が悪化し始めました。
再びデュピクセント注射を始めたものの、以前よりも効き目が弱くなっているように感じたため、当院に来院されました。
『偏頭痛の原因と施術による変化』
Yさんの偏頭痛は、首こりが原因で慢性的に頭部への血流が悪くなり、細胞に炎症が起こっていたことが原因でした。
初回は首のコリをほぐす際に強い痛みがありましたが、施術を重ねるうちに痛みは軽減。
それと同時に頭痛の頻度や強さも減っていきました。
施術中の痛みが和らぐということは、血流が改善し、酸素不足による炎症が落ち着いてきた証拠です。
頭部への血流がスムーズになることで、偏頭痛も自然と消えていきます。
『アトピーの変化と喜びの声』
来院当初、Yさんのアトピーは症状が強く出ていたため、薬を使用しながら施術を受けていました。
また、施術を受けるだけでなく、食事や睡眠の改善、セルフケアにも取り組み、気づけば薬を塗らなくてもきれいな肌を保てるようになっていて、「本当に嬉しいです」と話してくれました。
Yさんは正直なところ、最初は「整体や生活習慣の改善でアトピーがよくなるのか?」と半信半疑だったそうです。
しかし、続けるうちに少しずつ体に変化が現れ、それが励みとなり、継続できたといいます。
施術を始めた頃は、好転反応による一時的な症状の悪化に悩む時期もありましたが、今では「続けて本当によかった」と心から実感されているようです。
『妊娠とアトピーの変化、そして安産に向けたケア』
Yさんは通院中に妊娠されました。
1人目のお子さんを出産した際は、分娩に24時間かかり、大変な思いをされた経験があり、今回は安産に向けて妊娠中もケアを継続されています。
妊娠中はホルモンバランスや体調の変化により、アトピーの症状が一時的に悪化することがあります。
Yさんも妊娠前と比べるとアトピーの症状が少し戻ってきてしまいましたが、それでも生活習慣の見直しや、妊娠中にできるセルフケアを続けています。
体の変化に合わせたケアを続けることで、妊娠中の体調を整えながら、健やかな出産へとつなげることができます。
これまで妊娠中のケアをサポートさせていただいた方の中には、分娩室に入ってから1時間以内に出産された方も多く、「とても安産でした!ケアを継続してよかったです!」との嬉しいお声をいただいています。
当院では、妊娠中でも安心して行える施術とセルフケアを通じて、母子ともに健康で穏やかな出産を迎えられるようサポートしています。